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今朝、リビングでついていたワイドナショーをみた。
ちょうどピアニストの清塚信也さんの傑作選らしきシーン。
私は清塚さんのことを詳しく存じ上げないのだけど
とても興味深い話だったので備忘録。
音に敏感ゆえ、レストランでの音楽や他人の演奏が気になって仕方ないという。
音楽が流れている時に人が話し、その音楽の調に合ってないと突っ込んでしまうそう。(めっちゃわかるなぁ)
その話に続いて松本人志さんが、
お笑い芸人でいうところの、隣のサラリーマンの話に心のなかで突っ込むのと似ている、というような話をされていた。
あぁ、面白い。"ただ食事をする”のにそれぞれ気になることがあるのだな。
私も音が気になって、ひどい場合は席を移動することもある。
スピーカーの場合大抵それでマシ。
誰かと一緒の時は、理解してくれそうな場合一緒に移動してもらう。
長い関係の人は、店選びの時点で考慮してくれることもある。有り難すぎるね。
20歳くらいまではショッピングモールが苦痛だった(店ごとにBGM違うから)。
えー、これ以上言うと嫌われるので割愛。笑
そういう自分の神経質さに誰かを巻き混むのは心苦しく、ものすごく謝る。
もちろん、矯正してきたこともあって、
今はショッピングモールでも長居することができる。
今日のTVをみて、自分から自分のそういう性分を話すとき、あれぐらい明るくてもいいんじゃないか、と思った。
私はいつも仏頂面で「すみません。気になってしまって…」みたいな感じだ。
明るく話すことで、「私、音楽には敏感でえ~」みたいな自惚れに映らないかこわかった。
あれ、実は反対なんじゃないか。勘違いしてないだろうか。
凡人とはいえ、もう少し堂々としていたいな。
こういうことを考えていると、いつもこの結論にたどり着く。
4
4月。
新型コロナウイルスの影響はどんどん大きくなっていった。
仕事は喜怒哀楽の連続。
最初は「仕事があるだけ恵まれている」と思っていたのに
日を追うごとに周りがリモートになったり、、遂に職場で感染者が出て変に忙しくなったり、電車に乗るのも職場で過ごすのも神経質。
感謝の気持ちはどこへやら、もう自分のことだけで精一杯。
心と身体直結タイプなので、蕁麻疹が出たり悪夢にうなされ続けていた。
(あ、これをコロナウイルス パンデミック ドリームというらしいですよ~!安直に、私だけちゃう!ってちょっと安心した)
そんなところに朗報、昨日から無事に在宅になりました。
ありがたい。助かった。速攻ビール買って帰った。
次の日はトータル15時間寝た。単純やな。
そうそう、今更ですがブログタイトル「きようびんぼう」について。
私は私の「神経質」「面倒くさい」「敏感」な性分がずっと嫌いです。
歌の恩師は、細かく気づき感じる性分と捉えて長所にしたらいいのに、という意味で
「あなたは器用貧乏ね」とよく仰りました。
褒め言葉でも悪口でもないというか、人によって印象の違いそうな言葉だなと感じました。
私は未だに悪い意味で捉えているけれど、
いつか長所にしていけるように、器用貧乏な自分と向き合えるように、とタイトルにしました。
今のところ、非正規女子のたわごと日記になっていますけれど笑
まぁ、それでも、やってみるぞ~~
3
ブログの存在、半年に一回思い出すくらいになってますけども。
思いがけずこの1年はばたばたしていた。
反対に、今はだんだん白くなりゆく手帳。
新型肺炎ウイルスの影響で、
この週末の舞台が公演中止となった。
決まったのは2月末である。
悲しさや悔しさが駆け巡る前に
「自分より辛い人が沢山いる。」と強がるというか
言い聞かせて過ごしていたように思う。
自分の感情がわからなかった。
仕事も大きくは医療分野なので、
ずっと混乱が続いている。
生活しなくては、前に進まなくてはいけない。
周りのことを考えて考えて過ごしてると、
「あれ、私どこいった?」と思った。
そして、やっと先日
「あのホールに立ちたかった」と泣いた。
ずっと憧れていたホールだったこと、
新しい挑戦が本当に楽しかったこと、
いろんなことが溢れてきて、
あぁ私はちゃんと悲しかったんだなと思えた。
公演やイベントが次々と中止になっている。
そして、それぞれの決断に驚きの言葉が飛んでいて胸が痛い。
かける言葉など見つからないけれど、
何かを決められる、決められた勇気と優しさをとても尊敬します。
一刻も早く、早く収束しますように。
2
9月はあっという間に過ぎた。
音楽劇に関わらせてもらって、本当に素晴らしい経験になった。
同年代が活躍している場で、たくさんの刺激をもらったし、
また一緒に創作したい、心から願っています。
演劇に関わって1,2年しか経っていないけれど
どの現場もかなり恵まれていて。こわいくらいです!
そんなに恵まれているくせに、未だに演劇のことを何もわかってない私。
いや、そもそも、芸術においてわかっている状態なんて、一生こないか。
音楽は学んできたからOKなのかといえば、全くそんなことはない。
基礎を学んだ=わかっているではないもんな。
ずっと、音楽と演劇を分けて考えて、謎の劣等感に苛まれていたけれど、
自分の得意不得意を理解して、活かしていきたい。
・・・ちょっと頭が悪い文章になったけど、そんな感じ。
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今年の3月末、思い立ってブログを開設して、
あれ、もう9月~~~~~
始め方が分からんかったんですよね。
自己紹介?テーマ?というか。
そんなにちゃんとせんでもええかと、好きにスタートします。
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この春から非常勤(パート的な)勤務、週休3日もらっています。
「芸術活動に充てるため」という
表面上の理由が本当の理由になるほど、
ちゃんと活動できている。
本当に、本当にありがとうございます。
実は、昨年まで1年ほど休養していたので、体力気力のために週休3日を選んだ。
実際、芸術活動もしていなかった。
正直に言っても良かったんだけど、
「休日は芸術活動してます」っていう方が綺麗で。
(この歳では、週休3日を希望するのに正当な理由がいる。
面接で真っ先に理由を聞かれたし。)
でも、言霊なのか、いろんな縁があって、
これまでずっと何かしらの音楽や舞台に関わって来られました。
嘘は嘘になりませんでした。とても幸せなことです。
今年出会った自分の周りの人は、本当に尊敬できる芸術家ばかりで。
これからもその繋がりを大切にしていきたい。
自分にできることを考えています。