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今朝、リビングでついていたワイドナショーをみた。

ちょうどピアニストの清塚信也さんの傑作選らしきシーン。

私は清塚さんのことを詳しく存じ上げないのだけど

とても興味深い話だったので備忘録。

 

音に敏感ゆえ、レストランでの音楽や他人の演奏が気になって仕方ないという。

音楽が流れている時に人が話し、その音楽の調に合ってないと突っ込んでしまうそう。(めっちゃわかるなぁ)

その話に続いて松本人志さんが、

お笑い芸人でいうところの、隣のサラリーマンの話に心のなかで突っ込むのと似ている、というような話をされていた。

あぁ、面白い。"ただ食事をする”のにそれぞれ気になることがあるのだな。

 

私も音が気になって、ひどい場合は席を移動することもある。

スピーカーの場合大抵それでマシ。

誰かと一緒の時は、理解してくれそうな場合一緒に移動してもらう。

長い関係の人は、店選びの時点で考慮してくれることもある。有り難すぎるね。

20歳くらいまではショッピングモールが苦痛だった(店ごとにBGM違うから)。

えー、これ以上言うと嫌われるので割愛。笑

そういう自分の神経質さに誰かを巻き混むのは心苦しく、ものすごく謝る。

もちろん、矯正してきたこともあって、

今はショッピングモールでも長居することができる。

 

今日のTVをみて、自分から自分のそういう性分を話すとき、あれぐらい明るくてもいいんじゃないか、と思った。

私はいつも仏頂面で「すみません。気になってしまって…」みたいな感じだ。

明るく話すことで、「私、音楽には敏感でえ~」みたいな自惚れに映らないかこわかった。

あれ、実は反対なんじゃないか。勘違いしてないだろうか。

 

凡人とはいえ、もう少し堂々としていたいな。

こういうことを考えていると、いつもこの結論にたどり着く。