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ブログの存在、半年に一回思い出すくらいになってますけども。
思いがけずこの1年はばたばたしていた。
反対に、今はだんだん白くなりゆく手帳。
新型肺炎ウイルスの影響で、
この週末の舞台が公演中止となった。
決まったのは2月末である。
悲しさや悔しさが駆け巡る前に
「自分より辛い人が沢山いる。」と強がるというか
言い聞かせて過ごしていたように思う。
自分の感情がわからなかった。
仕事も大きくは医療分野なので、
ずっと混乱が続いている。
生活しなくては、前に進まなくてはいけない。
周りのことを考えて考えて過ごしてると、
「あれ、私どこいった?」と思った。
そして、やっと先日
「あのホールに立ちたかった」と泣いた。
ずっと憧れていたホールだったこと、
新しい挑戦が本当に楽しかったこと、
いろんなことが溢れてきて、
あぁ私はちゃんと悲しかったんだなと思えた。
公演やイベントが次々と中止になっている。
そして、それぞれの決断に驚きの言葉が飛んでいて胸が痛い。
かける言葉など見つからないけれど、
何かを決められる、決められた勇気と優しさをとても尊敬します。
一刻も早く、早く収束しますように。